現代外国人名録2016 の解説
ロバート・アラン アッカーマン
Robert Allan Ackerman
- 職業・肩書
- 演出家
- 国籍
- 米国
- 受賞
- 読売演劇大賞(優秀演出家賞,第12回,2004年度)「エンジェルス・イン・アメリカ」
- 経歴
- ブロードウェイやウェストエンド(ロンドンの商業劇場街)で多くの舞台を手がけ、ベテランの演出家として活躍。1991年以降「薔薇の花束の秘密」「蜘蛛女のキス」などを演出し、細やかで美意識に富む演出は高い評価を得る。’94年、’95年、2004年エイズと同性愛者たちを描いてヒットしたトニー・クシュナー戯曲「エンジェルス・イン・アメリカ」の東京公演の演出を手がける。1997年マーティン・シャーマンの戯曲「イサドラ」(麻実れい主演)を演出。他に、演劇企画集団tptの米国戯曲シリーズ(「BENT」他)などを演出。2008年3月日本の若手俳優を中心にした演劇集団“ザ・カンパニー”を結成、第1作「1945」を上演。2009年3月にはテネシー・ウィリアムズの小説「ストーン夫人のローマの春」を東京で初舞台化。本国ではテレビ映画の監督も務め、レーガン元大統領の伝記ドラマ「ザ・レーガンズ」(2003年)などを手がける。また、東京を舞台にした映画「ラーメンガール」(2009年)を監督。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報