ロパトカ岬(読み)ろぱとかみさき(その他表記)Мыс Лопатка/Mïs Lopatka

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ロパトカ岬」の意味・わかりやすい解説

ロパトカ岬
ろぱとかみさき
Мыс Лопатка/Mïs Lopatka

ロシア連邦東部、極東のカムチャツカ半島最南端の岬。北緯51度、東経156度40分。幅13キロメートルの海峡を隔てて千島列島最北東端のシュムシュ(占守(しむしゅ))島と対する。砂礫(されき)よりなる低平な岬である。

[宇根 寛]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ロパトカ岬」の意味・わかりやすい解説

ロパトカ岬
ロパトカみさき
mys Lopatka

ロシア東部,カムチャツカ半島南端の岬。北緯 51°,東経 156°40′に位置する。岬は低平で,砂礫から成る。第1クリル海峡をへだてて,千島列島北端のシュムシュ島に相対する。

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