砂礫(読み)サレキ

デジタル大辞泉 「砂礫」の意味・読み・例文・類語

さ‐れき【砂×礫】

砂と小石。しゃれき。
[補説]地質学では粒径が2~16分の1ミリメートルのものを砂、2ミリメートル以上のものを礫と呼ぶ。16分の1以下のものはシルトという。

しゃ‐れき【砂×礫】

されき(砂礫)

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「砂礫」の意味・読み・例文・類語

しゃ‐れき【砂礫】

〘名〙 砂と小石。されき。
※亜非利加内地三十五日間空中旅行(1883‐84)〈井上勤訳〉五「此の所は磽石砂礫(シャレキ)の広磧なり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「砂礫」の読み・字形・画数・意味

【砂礫】されき

砂と小石。〔顔氏家訓文章〕今世の士~志、千載を凌(しの)ぐ。自ら吟じ自ら賞し、傍人るを覺えず。加ふるに砂礫を以て傷(やぶ)る(そしりを加えること)、矛戟(ぼうげき)よりも慘(いた)まし。

字通「砂」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android