ロングキルン(その他表記)long kiln

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ロングキルン」の意味・わかりやすい解説

ロングキルン
long kiln

セメント原料焼成に使用する長大な回転窯。窯を長くして熱効率を高めたもの。キルンの長さが 60~80m前後で排ガスを利用して余熱発電を行うショートキルンに対し,普通 120m以上のものをさし,200mに及ぶものもある。乾式湿式があり,長期安定運転,大容量,高品質,自動化,労務費低減など,多く長所をもつ。日本には 1954年導入された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む