ロン・ド・ジャンブ(その他表記)rond de jambe

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ロン・ド・ジャンブ」の意味・わかりやすい解説

ロン・ド・ジャンブ
rond de jambe

バレエ用語。「脚を回す」の意で,片脚を円を描くように動かすこと。 18世紀の舞踊家マクシミリアン・ガルデルらの考案によるといわれる。床につけたまま動かす場合と,空中で動かす場合に大別される。 (1) ロン・ド・ジャンブ・ア・テール rond de jambe à terre片脚の爪先で床の上に半円を描く動き。前からうしろへ外側に描くものをアン・ドゥオールといい,逆に内側へのものをアン・ドゥダンという。 (2) ロン・ド・ジャンブ・アン・レール rond de jambe en l'air片脚で空中に円を描く動き。アン・ドゥオールとアン・ドゥダンの2種類がある。回転しながら行うものなど応用される種類も多い。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む