ロービジョンフットサル(その他表記)low vision futsal

デジタル大辞泉 「ロービジョンフットサル」の意味・読み・例文・類語

ロービジョン‐フットサル(low vision futsal)

視覚障害者のために開発されたサッカー。B1(全盲)とB2/B3(弱視)の二つのクラスうち、B2/B3の選手が行う競技呼称。B1クラスのようにアイマスクや音の出るボールを使用せず、フットサルルールに基づいて行う。→ブラインドサッカー 
[補説]B1~3は、国際視覚障害者スポーツ協会(IBSA)が定めた視覚障害の程度によるクラス分け。
B1:全盲から光覚まで
B2:矯正後の診断で、視力0.03まで、ないし、視野5度まで
B3:矯正後の診断で、視力0.1まで、ないし、視野20度まで

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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