ワクチン接種事業

共同通信ニュース用語解説 「ワクチン接種事業」の解説

ワクチン接種事業

新型コロナワクチン接種事業 市区町村が中心となって住民にワクチンを打つ事業。予防接種法の「特例臨時接種」で費用は全額国費により賄われるため、住民は無料で打てる。接種は医療機関などの個別会場、集団会場のほか、補完的に都道府県などが設置した大規模会場で受けられる。企業・大学での職場接種も実施。現在は1~2回目を打った12歳以上を対象に、オミクロン株対応の新ワクチンの接種が行われている。事業で使われたワクチンは、主に米ファイザー製と米モデルナ製。国産品の実用化は遅れ、現在開発が進む。

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