デジタル大辞泉
「ワディエルヒタン」の意味・読み・例文・類語
ワディ‐エル‐ヒータン(Wadi Al-Hitan)
エジプト北部の砂漠地帯、ワディエルラヤン保護区にある化石地域。新生代古第三紀の約4000万年前頃にテチス海という浅い海だった場所で、体長20メートルを超えるクジラの祖先(バシロサウルス科)のほか、さまざまな海洋生物の化石が発掘されている。通称クジラの谷。2005年、世界遺産(自然遺産)に登録された。ワディアルヒタン。ワディイルヒタン。ワディエルヒタン。
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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