最新 地学事典 「ワルガル層」の解説
ワルガルそう
ワルガル層
Wargal Formation
パキスタン,ソルトレーンジ中部,Wargal村付近を模式地とする中~上部ペルム系Zaluch層群,“Productus limestone”の中部層。典型的露出はソルトレーンジ西部のZaluch峡谷にあり,主に苦灰岩を伴う層状の石灰岩である。層厚約174m。Richthofenia, Linoproductusをはじめ,多くの腕足類が記載されている。Xenodiscus(アンモナイト),Codonofusiella(フズリナ),小型有孔虫類によればAbadehian・Midianに対比できるが,Dzhulfi-anに対比可能なコノドントも知られている。
執筆者:沖村 雄二
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

