精選版 日本国語大辞典 「わわり付く」の意味・読み・例文・類語
わわり‐つ・く【わわり付】
- 〘 自動詞 カ行四段活用 〙
- ① 大声をあげながらしがみつく。わめきながらむしゃぶりつく。
- [初出の実例]「わわり付 恋のしゃくりがまじないで」(出典:雑俳・神子の臍(1710))
- ② どなって怒る。どなりつける。
- [初出の実例]「燻べてやろか頭から、わわりつかうか腹立ちや」(出典:浄瑠璃・信濃源氏木曾物語(1698頃)三)
日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...
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