精選版 日本国語大辞典 「をは」の意味・読み・例文・類語 を‐は ( 間投助詞「を」に終助詞的用法の係助詞「は」が付いたもの ) 文末にあって詠嘆を表わす。[初出の実例]「かやうの事めで給ふとては、わらひ給へど、いかでか、なほをかしきものをは」(出典:枕草子(10C終)三一三)をはの補助注記この用法は奈良時代に見られないので「は」が連濁を起こしているか否か不明。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例