アク・コユンル朝(読み)アクコユンルちょう(英語表記)Aq Qoyunlu

世界大百科事典 第2版の解説

アクコユンルちょう【アク・コユンル朝 Aq Qoyunlu】

14世紀後半ティグリス川上流のディヤルバクル地方に勃興し,15世紀後半東部アナトリア,イラク,イラン,アゼルバイジャンを支配したオグズ・トルクメン系の王朝。1378‐1508年。白羊朝(はくようちよう)ともよばれる。その王統はオグズ諸部族中のバユンドゥル部の出であった。始祖カラ・ウスマーンQara ‘Uthmānはディヤルバクル地方を中心に勢力を固めたが,同じくトルクメン系のカラ・コユンル朝と対立して勢力の伸張を阻まれた。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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