王朝(読み)オウチョウ

デジタル大辞泉 「王朝」の意味・読み・例文・類語

おう‐ちょう〔ワウテウ〕【王朝】

同じ王家に属する帝王系列。また、その王家が支配している時期。「ブルボン王朝
王朝時代」の略。
帝王がみずから政治をとる所。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「王朝」の意味・読み・例文・類語

おう‐ちょうワウテウ【王朝】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 帝王が政治を執り行なう所。天子朝廷
    1. [初出の実例]「此時に王朝に仕へて殺されたと云もわづらいもないぞ」(出典:史記抄(1477)三)
    2. [その他の文献]〔周礼‐地官・師氏〕
  3. 同じ王家に属する帝王の一系列。また、その帝王が支配している時期。「ルイ王朝」など。
  4. おうちょうじだい(王朝時代)」の略。
    1. [初出の実例]「之を養ふに王朝の制度を以てすると、鎌倉政府の制度を以てすると」(出典:日本開化小史(1877‐82)〈田口卯吉〉六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「王朝」の読み・字形・画数・意味

【王朝】おうちよう

朝廷。

字通「王」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

デジタル大辞泉プラス 「王朝」の解説

王朝

海音寺潮五郎の歴史小説短編集。1960年刊行。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

ゲリラ豪雨

突発的に発生し、局地的に限られた地域に降る激しい豪雨のこと。長くても1時間程度しか続かず、豪雨の降る範囲は広くても10キロメートル四方くらいと狭い局地的大雨。このため、前線や低気圧、台風などに伴う集中...

ゲリラ豪雨の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android