アサバスカン語族(読み)アサバスカンごぞく(その他表記)Athabaskan(Athapaskan) languages

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アサバスカン語族」の意味・わかりやすい解説

アサバスカン語族
アサバスカンごぞく
Athabaskan(Athapaskan) languages

北アメリカインディアンの言語。アサパスカ語族ともいう。 20の言語から成り,カナダ西部とアラスカ,太平洋沿岸,アメリカ南西部の3つの地域群に大別される。第1群はクチン語,タナナ語など。第2群はフパ語,マットール語など。第3群はナバホ語,アパッチ語など。大部分の言語が数百人の話し手しかなく,マットール語などは消滅しかけているが,ナバホ語だけは約 14万人の話し手がいる。系統的には,ブリティシュコロンビアやアラスカ太平洋岸のハイダ語やトリンギット語とともにナデネ語族をなすとの説もある。

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