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アムリタ あむりた

デジタル大辞泉プラスの解説

アムリタ

吉本ばななの長編小説。記憶をなくした「私」と家族の物語。1994年、上下2巻で刊行。1995年、第5回紫式部文学賞受賞。

出典|小学館デジタル大辞泉プラスについて | 情報

世界大百科事典内のアムリタの言及

【インド神話】より

…ブラフマー(梵天)はそのへそに生えた蓮花から生じたという。太古,ビシュヌが音頭をとり,神々とアスラ(阿修羅)たちは,アムリタamṛta(甘露)を得ようとして,大海を攪拌した。その際,海中から次々と珍宝が出現し,ビシュヌの妃となったシュリー・ラクシュミーŚrī‐Lakṣmī(吉祥天女)もそのときに海中から現れた。…

【ガルダ】より

…《リグ・ベーダ》に見えるスパルナ(〈美しい翼を持つもの〉の意)の神話がガルダ伝説の淵源と考えられ,金翅鳥(こんじちよう),妙翅鳥と訳される。ガルダは蛇族の奴隷にされた母のビナターを救うために,不死の飲料であるアムリタamṛta(甘露)を神々から奪い,蛇族のもとに運ぶ。しかしインドラ神と密約を結び,それを蛇から取りもどし,かつそれ以後,蛇(竜)を常食とするようになったという。…

【ビシュヌ】より

…シバが山岳と関係あるのに対し,ビシュヌは海洋と縁が深い。太古,ビシュヌが音頭をとり,神々は大海をかくはんして不死の飲料アムリタ(甘露)を得ようとした。ビシュヌはその際に海中から生じたシュリー・ラクシュミー(吉祥天女)を妻とし,宝珠カウストゥバkaustubhaを首に懸けた。…

【山】より

… カルムイク人の神話によれば,世界を創造したのは4人の怪力の神で,彼らは力を合わせてスメール山をつかみ,それで大洋を,バターを攪拌するのと同じやり方で激しく攪拌して,海から太陽や月や星などを発生させた。これは明らかに,不死の飲料アムリタが製造された次第を物語った,有名なインド神話が変化した話である。インド神話によると,神々はあるときビシュヌ大神の指示に従い,悪魔たちとともに力を合わせて大洋を攪拌し,アムリタを得ることにした。…

※「アムリタ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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