現代外国人名録2012の解説
アルバート プホルス
Albert Pujols
- 専門
- 大リーグ選手(カージナルス・内野手)
- 本名
- Jose Albert Pujols
- 生年月日
- 1980/1/16
- 出生地
- ドミニカ共和国 サントドミンゴ
- 経歴
- 16歳で米国のカンザスシティに移り、地元高校を卒業。1999年6月ドラフト13巡目でカージナルスに入団。2000年1Aペオリアで活躍し、所属リーグのMVPを受賞。1Aポトマック、3Aメンフィスを経て、2001年4月メジャーに初昇格。同年ナリーグ新人記録の130打点をマークする活躍を見せ、オールスターに監督推薦で初選出、ナリーグ新人王にも選ばれる。2003年打率.359で首位打者を獲得し、年間MVPに選出。2005年史上初のデビュー以来5年連続30本塁打を達成。また主要打撃3部門で3位以内に入り、チームの地区連覇に貢献したことから、ナリーグMVPに選ばれる。2006年ワールドシリーズでタイガースを制し、世界一に。2008年2度目のナリーグMVPを獲得。2009年は49本塁打で本塁打王となり、2年連続3度目のナリーグMVPとなった。2010年8月対ナショナルズ戦でメジャー通算400本塁打を達成。同年42本塁打、118打点を記録し、ナリーグ本塁打王、打点王に輝く。2011年7月対カブス戦で通算2000本安打を達成。8月には対パイレーツ戦で11年連続30本塁打を記録した。メジャー1年目から11年連続は史上初めて。10月ワールドシリーズでレンジャーズを下し、自身2度目の世界一となった。現在、MLBにおける最高の打者の一人。オールスター出場9回(2001年,2003〜2010年)、シルバースラッガー賞6回(2001年,2003年,2004年,2008〜2010年)、ゴールドグラブ賞2回(2006年,2010年)。191センチ、104キロ。右投右打。
- 受賞
- 新人王(ナリーグ)〔2001年〕;大リーグ年間MVP〔2003年〕;MVP(ナリーグ)〔2005年・2008年・2009年〕;ロベルト・クレメンテ賞〔2008年〕;オスカー・チャールストン賞(4回)
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2012」(2012年刊)現代外国人名録2012について 情報