アルマス

デジタル大辞泉プラス 「アルマス」の解説

アルマス

《Almace》架空の武器ひとつ。11世紀のフランス叙事詩ロランの歌」の登場人物ランスの大司教チュルパンの愛剣とされる。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内のアルマスの言及

【ブルガール族】より

… 第2子コトラーグに率いられた他の一部はボルガ川の上流のカマ川との合流地域へ移住した。彼らも10世紀初めまではハザル・カガン国に服従していたが,922年にアルマスAl’masが諸部族を統合し,ハザルに対抗するためアッバース朝のカリフと条約を結びイスラムを受容し,965年ハザル・カガン国がキエフ・ロシアに敗北したのちに独立した(これをブルガール・ハーン国と呼ぶ場合もある)。このころのブルガール族のようすは,アッバース朝カリフが派遣したイブン・ファドラーンの《旅行報告書》に記されている。…

※「アルマス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android