アンフィシレン頁岩(読み)アンフィシレンけつがん(その他表記)amphisilene shale

岩石学辞典 「アンフィシレン頁岩」の解説

アンフィシレン頁岩

研磨用スレートの一種で,珪乳石(menilite)や始新統(Eocene)の魚の痕跡などが含まれる.珪乳石(menilite)とは泥板岩などの中に腎臓状,乳房状などの塊となって産する非結晶質石英の一種で,光沢はなく不透明褐色または灰色のものをいう[Hauer : 1878].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

関連語 目に掛かる

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む