イトゴカイ(英語表記)Capitellidae

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

イトゴカイ
Capitellidae

環形動物門多毛綱定在目イトゴカイ科に属する種類の総称。体は糸状で細長く,体長1~30cm,体節数 70~150。体表面に毛細血管が張りめぐらされているため,体は紅色をしている。頭部,胸部,腹部の3部に分れている。胸部は9~19節。疣足 (いぼあし) はあまり発達せず,非常に細い針状剛毛と鉤状剛毛をもっている。体後部に糸状の鰓をもつ種類もある。一般に海岸の有機質の多い砂泥底中にすみ,特に本科の1種 Capitella capitataは環境汚濁の指標種とされている。日本に約 20種が知られている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

ABM

弾道ミサイル迎撃ミサイル。大陸間弾道ミサイルICBMや潜水艦発射弾道ミサイルSLBMを早期に発見・識別し,これを撃破するミサイル。大気圏外で迎撃するものと,おとりなどの識別が可能となる大気圏内で迎撃す...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android