指標種(読み)シヒョウシュ

関連語 名詞 あし

精選版 日本国語大辞典 「指標種」の意味・読み・例文・類語

しひょう‐しゅシヘウ‥【指標種】

  1. 〘 名詞 〙 特定の環境条件を示す生物をいう。非常に限られた環境条件下だけでしか生存しない生物の生存によって、その場所の環境条件を推量することができる。たとえば葦(あし)生育地下水の浅いことを示すなど。一般に植物が用いられるが、海水流動などにはプランクトンが使用される。指数種。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の指標種の言及

【指標生物】より

…そのような生物を指標生物というが,移動量の大きい動物よりも定着生活をする植物のほうが典型的に環境を指標する例が多いことから,指標植物indicator plantがとり上げられることが多い。このように特定の種が環境を指標する場合,その生物を指標種と限定することがあるが,特定の種だけでなく,群落などが環境を指標することがあり,広義にはそれらを含めて指標生物という。 たとえば温帯を指標する植物としてブナが典型的なものであるが,特定の植物群で温帯の指標植物の例にあげられるものに,オオバショリマやシラネワラビなどのシダ類の例もある。…

※「指標種」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む