イーストアングリア王国(読み)イーストアングリアおうこく(その他表記)Kingdom of East Anglia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「イーストアングリア王国」の意味・わかりやすい解説

イーストアングリア王国
イーストアングリアおうこく
Kingdom of East Anglia

イギリス,アングロ・サクソン時代の七王国の一つ。7世紀初めのレドワルド王のとき一時強大であったが,ノーサンブリアマーシアなどに押えられて不振。9世紀にウェセックス支配下に入り,イングランド王国一部となった。

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世界大百科事典(旧版)内のイーストアングリア王国の言及

【イースト・アングリア】より

…イギリス,イングランド東部の歴史的地方名。もとは中世のアングロ・サクソン七王国の一つ,イースト・アングリア王国の支配領域を指し,地名は〈東アングル族〉を意味する。北はウォッシュ湾から南はテムズ河口にまで及び,東は北海,西はフェンランドの低地と接する広大な地域で,現在のノーフォーク州,サフォーク州を中心に,ケンブリッジシャー,エセックス両州の一部をも含む。…

※「イーストアングリア王国」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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