ウォーターポピー

百科事典マイペディア 「ウォーターポピー」の意味・わかりやすい解説

ウォーターポピー

ミズヒナゲシともいう。熱帯南米原産のハナイ科の多年生水草。細長い根茎があり,楕円状心臓形で表面のなめらかな葉を水面に浮かべる。夏〜初秋,花柄を水面に出して,1花をつけ,黄色い3弁の径5cmほどの花を毎日開く。池や水槽(すいそう)で栽培するが,冬は5℃前後に保護が必要。さし芽でふやす。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android