水面(読み)スイメン

デジタル大辞泉 「水面」の意味・読み・例文・類語

すい‐めん【水面】

水の表面みなも。「水面に浮かぶ」「水面が盛り上がる」
[類語]水面みなも水上水中水際水辺川辺葦辺河川大河大江江河大川おおかわ大川たいせん小川細流山川谷川渓流せせらぎ流れ川面どぶ川氷河川面かわづら

み‐な‐も【面】

水の表面。すいめん。「水面をわたる風」
[類語]水面すいめん水上水中水際水辺川辺葦辺河川大河大江江河大川おおかわ大川たいせん小川細流山川谷川渓流せせらぎ流れ川面どぶ川氷河川面かわづら

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精選版 日本国語大辞典 「水面」の意味・読み・例文・類語

すい‐めん【水面】

  1. 〘 名詞 〙 水の表面。水のおもて。水上。みなも。みのも。
    1. [初出の実例]「氷封水面聞無浪、雪点林頭見有花」(出典菅家文草(900頃)一・臘月独興)
    2. 「浮かび出した藻は水面(スヰメン)白い花をもつ」(出典:虞美人草(1907)〈夏目漱石〉四)
    3. [その他の文献]〔白居易‐銭塘湖春行〕

み‐な‐も【水面】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「な」は「の」の意 ) 水のおもて。すいめん。みのも。
    1. [初出の実例]「グラスメヤアの水面(ミナモ)にも うつる此世の影見れば」(出典:天地有情(1899)〈土井晩翠〉冬の思ひ)

み‐の‐も【水面】

  1. 〘 名詞 〙みなも(水面)
    1. [初出の実例]「濁りなきみのもに月の宿らずはいかであさぢの数を知らまし」(出典:散木奇歌集(1128頃)秋)

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普及版 字通 「水面」の読み・字形・画数・意味

【水面】すいめん

みのも。

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