保護(読み)ホゴ

デジタル大辞泉の解説

ほ‐ご【保護】

[名](スル)
外からの危険・脅威・破壊などからかばい守ること。「傷口を保護する」「森林を保護する」
応急の救護を要する理由のあるとき、警察署などに留め置くこと。「迷子を保護する」

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大辞林 第三版の解説

ほご【保護】

( 名 ) スル
危険・破壊・困難などが及ばないように、かばい守ること。 「自国民を-する」 「自然-」
身体的精神的機能や生活に必要な能力などが低下している者や未熟な者などについて、その環境や他者による害悪また本人が自分を害する行為に対して、安全の確保、環境の調整、また必要な援助の付与など、その者のためになるように取り計らうこと。 「青少年の-」 「行路病者の-」
生活保護法では、国が、生活に困窮する国民に対し、健康で文化的な最低限度の生活の維持を保障し、その自立を助長すること。

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精選版 日本国語大辞典の解説

ほう‐ご【保護】

〘名〙 (「ほう」は「保」の漢音、「ほ」は慣用音) =ほご(保護)
※高野山文書‐建久六年(1195)一二月一三日・官宣旨「又為宇佐其善神、是非保護之本意、誤妨真言之繁唱乎」
正法眼蔵(1231‐53)仏向上事「不伝といふは、千聖は不伝の分を保護するなり」

ほ‐ご【保護】

〘名〙
① 危険などから、弱いものをたすけまもること。かばうこと。ほうご。庇護(ひご)
雪中梅(1886)〈末広鉄腸〉上「政府を保護(ホゴ)する屈強の城壁」 〔蜀志‐趙雲伝〕
② 警察に一時とめておくこと。
※明治大正見聞史(1926)〈生方敏郎〉憲法発布と日清戦争「私の近所の継子夫婦も逃げたが、前橋の停車場で警官に押さへられ保護されて帰って来た」
[補注]古くは「ほうご」と読むことが多い。

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