エアーシャー(読み)えあーしゃー(英語表記)Ayrshire

翻訳|Ayrshire

日本大百科全書(ニッポニカ) 「エアーシャー」の意味・わかりやすい解説

エアーシャー
えあーしゃー
Ayrshire

哺乳(ほにゅう)綱偶蹄(ぐうてい)目ウシ科の動物。家畜のウシの乳用品種。スコットランド西部のエアーシャーの原産。この地方およびイングランド北部に分布し、北ヨーロッパ諸国でも多数飼育されている。肩高雄145センチメートル、雌130センチメートルの中形種で、毛色白地に赤褐色斑(はん)があり、角(つの)は竪琴(たてごと)状に屈曲している。

[西田恂子]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android