化学辞典 第2版 「エルソン-モルガン法」の解説
エルソン-モルガン法
エルソンモルガンホウ
Elson-Morgan procedure
アミノ糖の検出定量法.遊離のアミノ基をもつ2-アミノ糖を,熱アルカリ中でアセチルアセトンと縮合させ,生じたピロール誘導体とエールリヒ試薬(4-アミノベンズアルデヒド)とから生じる深紅色(λmax 530 nm)の呈色を比色定量する方法で,条件により1~250 μg を定量することができる.N-アルキル誘導体も呈色するが,N-アセチル誘導体は呈色しない.[別用語参照]エールリヒ反応
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報