えんま

精選版 日本国語大辞典 「えんま」の意味・読み・例文・類語

えんま

  1. 〘 名詞 〙 昆虫とんぼ(蜻蛉)」の異名。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕

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デジタル大辞泉プラス 「えんま」の解説

エンマ

フィンランドの童話作家トーベ・ヤンソンの「ムーミン」シリーズに登場するキャラクター眼鏡をかけたネズミ。

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世界大百科事典(旧版)内のえんまの言及

【水郷】より

…古代には香取海といわれた流海で,中世に利根川水系の堆積作用で沖之島などの川中島が形成され,近世初期の利根川の河道付け替え以後急速に陸化が進み,十六島(じゆうろくしま)などの新田開発が進展した。水郷の中心の十六島はかつてはエンマという水路が縦横に掘られ,灌漑,排水路として,また交通路として利用された。各所に輪中堤が築かれて牧歌的な風景がみられたが,1964年からの圃場整備事業の進展,水郷大橋の架橋,JR鹿島線,東関東自動車道の開通などで景観が一変し,現在は加藤洲(かとうず)十二橋や与田浦にその面影を残すにすぎない。…

※「えんま」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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