オトコブドウ(読み)おとこぶどう

世界大百科事典(旧版)内のオトコブドウの言及

【ヤマブドウ(山葡萄)】より

…昔,山中で行者が峰道で水がないときに,このつるを切ってのどをうるおしたところからギョウジャノミズという一名がある。 アマヅルV.saccharifera Makino(一名オトコブドウともいう)は,山地に生え,サンカクヅルに似て葉は毛がなくて厚く,光沢があり,秋には美しく紅葉する。葉をかむと甘味があり,またつるを切ると甘い汁が出るところからアマヅルという。…

※「オトコブドウ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」