オピオイドペプチド

栄養・生化学辞典 「オピオイドペプチド」の解説

オピオイドペプチド

 オピオイド受容体と特異的に結合し,モルヒネ様作用を発現したり,そのアンタゴニスト様の作用をする一群ペプチド総称エンケファリンエンドルフィン,ネオエンドルフィン,ダイノルフィンなど.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のオピオイドペプチドの言及

【エンドルフィン】より

…このほかの生理作用としては,成長ホルモンとプロラクチンの放出を促すことが知られている。類似物質にエンケファリン(メチオニンエンケファリンとロイシンエンケファリンの2種がある)があり,同様にモルヒネ様鎮痛作用があるが,これらはエンドルフィンも含めて内因性オピオイドあるいはオピオイドペプチドと総称される。【川口 啓明】。…

※「オピオイドペプチド」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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