オレフィンメタセシス反応(読み)オレフィンメタセシスはんのう(英語表記)olefin metathesis reaction

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

オレフィンメタセシス反応
オレフィンメタセシスはんのう
olefin metathesis reaction

1つのオレフィン (→エチレン系炭化水素 ) が異なる2種のオレフィンに転化される反応で,オレフィンの不均化反応とも呼ばれる。オレフィンとアルカン (→メタン系炭化水素 ) から高オクタン価ガソリンをつくる反応を研究中に見出された。触媒としてはヘキサカルボニルモリブデン,ヘキサカルボニルタングステン,三酸化モリブデンとアルミナやシリカの不均一系触媒が使われる。炭素-炭素結合をつくる有機合成反応によく利用される。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

夏至

二十四節気の一つであるが,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) の四季の中央におかれた中気。夏至は太陰太陽暦の5月中 (5月の後半) のことで,太陽の黄経が 90°に達した日 (太陽暦の6月 ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android