カトウィツェ(英語表記)Katowice

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

カトウィツェ
Katowice

ポーランド南部,シロンスキェ県の県都。ドイツ語ではカトウィツ Kattowitz。クラクフ西北西約 70km,ポーランド最大の産業中心地の一つであるシロンスク炭田上部の中心に位置する。中世初期に現在のカトウィツェ一帯にスラブ人集落ができ,966年からポーランド国家の一部となったが,初めてカトウィツェの名が史料に現れたのは 1598年で,1742年からプロシアの支配下に入った。 1801年に最初の採炭場が,1818年に最初の亜鉛工場ができて以来,鉱山町として急速に発展。 1865年に都市権を得た。3度にわたるシロンスク蜂起のあと,1922年住民投票の結果,プロシアからポーランド領に戻り,1926年周辺都市と合併。行政,経済,文化の中心地となった。採炭のほか,亜鉛製錬,機械,金属,電機,化学,食品などの工業が盛ん。国立劇場,交響楽団,放送局もあり,総合大学,医科大学や経済,技術,音楽,教育,体育の専門大学や多くの研究施設がある。人口 32万 7222 (2002) 。

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大辞林 第三版の解説

カトウィツェ【Katowice】

ポーランド南部、シロンスク炭田の南東部に位置する都市。製鉄・機械・化学などの工業が発達。

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