ポーランド南部,上シロンスク(シレジア)地方の同名県の県都。人口32万1163(2004)。1921年にドイツ領からポーランド領となった。ポーランド最大の工業地帯である上シロンスク工業地帯の中核をなす重工業都市。同工業地帯はオーデル川とビスワ川の上流の,東西40km,南北10kmの地域に十数の工業都市が集まっている。ヨーロッパ有数の埋蔵量を誇り炭質も良いシロンスク炭田を擁し,カトビツェ県の石炭生産は全国の98%(1978)を占めるほか,亜鉛,鉛を産する。また鉄鋼業,機械(鉱山機械,建設機械),コークス生産が盛んで,同県は電力(31%),鉄鋼(47%),乗用車(50%,いずれも全国比,1978)の生産で重要である。大型最新鋭のカトビツェ製鉄所は行政的にはドンブロバ・グルニチャ市に70年代後半に建設され,国民経済に重要な役割を果たしているが,工業の過集積による環境悪化が問題となり,立地規制の政策が進められている。
執筆者:山本 茂
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...