カンドル

精選版 日本国語大辞典 「カンドル」の意味・読み・例文・類語

カンドル

(Augustin Pyrame de Candolle オーギュスタン=ピラム=ド━) スイスの植物学者。植物自然分類法の完成につとめ、植物地理学創始者といわれる。主著「植物分類誌序論」「植物学通論」「多肉植物誌」。(一七七八‐一八四一

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367日誕生日大事典 「カンドル」の解説

カンドル

生年月日:1806年10月27日
スイスの植物学者
1893年没

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カンドル」の意味・わかりやすい解説

カンドル

ド・カンドル」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内のカンドルの言及

【ド・カンドル】より

…スイスの植物学者で,オーギュスタンの子。パリで生まれ,ジュネーブで死去。ジュネーブ大学教授を務めたことがある。比較形態学,植物分類学,植物地理学などの研究をすすめ,とくに植物の分布が栄養・温度と関係が深いことを明らかにし,生態的地理学の基礎を築いた。それらの成果を土台とし,さらに植物学のみならず,考古学,言語学の知見も加えて,1855年《合理的植物地理学》を公にした。その書の1章(栽培植物の系統に関する章)を拡大し,83年有名な《栽培植物の起源》を刊行した。…

※「カンドル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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