…19世紀になり,鉄材と板ガラスの工業生産が開始されると,高いガラス屋根を架けた通り抜けの商店街が出現する。一種の社交場でもあるこの空間は,アーチと無関係ではあるが,広場をめぐる柱廊がかつて同様の役割を果たしていたことから同じくアーケード(イタリアではガレリアgalleria,フランスでパサージュpassage)と呼ばれた。今日,屋根付きの商店街をアーケードと呼ぶのはこれに由来する。…
…海外では,モロッコのマラケシュのジェマ・エル・フナ広場などに代表される中近東のスークあるいはバーザール(市)から始まり,中世のローマの花の広場やシエナのカンポ広場などイタリア都市における広場周りの商店街がある。また,ロンドンのリージェント・ストリートやミラノのガレリアなどは1800年代に建設されている。アメリカやカナダでは,ボストンやモントリオールに港町時代の商店街が残存している。…
※「ガレリア」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...