クネベナーゲル反応(読み)クネベナーゲルハンノウ

化学辞典 第2版 「クネベナーゲル反応」の解説

クネベナーゲル反応
クネベナーゲルハンノウ
Knoevenagel reaction

活性メチレン化合物が,弱塩基の存在下でアルデヒドケトンと脱水縮合する反応.弱塩基として,ピペリジンジエチルアミンなどが用いられ,活性メチレン化合物としてはβ-ジケトン,β-ケト酸エステル,マロン酸エステルなど種々のものが利用される.たとえば,ピペリジンの存在下でベンズアルデヒドアセト酢酸エチルを反応させると,次式のようにベンジリテンアセト酢酸エチルが生成する.[別用語参照]デーブナー反応

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む