クネベナーゲル反応(読み)クネベナーゲルハンノウ

化学辞典 第2版 「クネベナーゲル反応」の解説

クネベナーゲル反応
クネベナーゲルハンノウ
Knoevenagel reaction

活性メチレン化合物が,弱塩基の存在下でアルデヒドケトンと脱水縮合する反応.弱塩基として,ピペリジンジエチルアミンなどが用いられ,活性メチレン化合物としてはβ-ジケトン,β-ケト酸エステル,マロン酸エステルなど種々のものが利用される.たとえば,ピペリジンの存在下でベンズアルデヒドアセト酢酸エチルを反応させると,次式のようにベンジリテンアセト酢酸エチルが生成する.[別用語参照]デーブナー反応

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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