クリスティアン ペッツォルト(英語表記)Christian Petzold

現代外国人名録2016 の解説

クリスティアン ペッツォルト
Christian Petzold

職業・肩書
映画監督

国籍
ドイツ

生年月日
1960年9月14日

出生地
西ドイツ・ノルトライン・ウェストファーレン州ヒルデン(ドイツ)

学歴
ベルリン自由大学(ドイツ文学演劇),ドイツ映画テレビアカデミー(DFFB)

受賞
ベルリン国際映画祭銀熊賞〔2007年〕「イェラ」,ベルリン国際映画祭監督賞(第62回)〔2012年〕「東ベルリンから来た女」

経歴
ドイツ映画テレビアカデミー在学中より、ハルン・ファロッキなどニュー・ジャーマン・シネマ以降のドキュメンタリー映画の流れにある監督たちから指導を受ける。その後、1990年代半ばより形成された、ベルリンを拠点とする若手監督たちの“ベルリン派”の中心的存在として注目される。2001年「Die innere Sicherheit」で映画監督デビュー。2007年の「イェラ」でベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞。2008年の「Jerichow」はベネチア国際映画祭のコンペティション作品として招待出品。2012年の「東ベルリンから来た女」では再びベルリン国際映画祭銀熊賞(監督賞)を獲得。他の作品に「幻影」(2005年)、「あの日のように抱きしめて」(2014年)など。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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