クロマイ

デジタル大辞泉 「クロマイ」の意味・読み・例文・類語

クロマイ

クロロマイセチン」の略。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「クロマイ」の意味・読み・例文・類語

クロ‐マイ

〘名〙 「クロロマイセチン」の略称
輝ける闇(1968)〈開高健〉「彼は首まで毛布をかぶってふるえ、クロマイの用法を教えてほしいといった」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のクロマイの言及

【クロラムフェニコール】より

…48年合成による製造法がアメリカのコントローリスJ.Controulisらによって発表され,その後の製造は合成法によっているが,優秀な抗生物質の合成化はこれが最初である。日本では現在,クロロマイセチン(クロマイと略称),ケミセチン,アンタシン,パラキシンその他の商品名で製剤化されている。抗生物質【鈴木 日出夫】。…

※「クロマイ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android