クワジャレーン環礁(読み)クワジャレーンかんしょう(英語表記)Kwajalein Atoll

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「クワジャレーン環礁」の意味・わかりやすい解説

クワジャレーン環礁
クワジャレーンかんしょう
Kwajalein Atoll

西太平洋,マーシャル諸島中央部にある環礁。別称クワジャロング Kwajalong。その礁湖面積 1722km2)は世界最大で,90の島が連なる。日本の委任統治領時代の第2次世界大戦中に日本の海軍基地が置かれ,アメリカ軍のマーシャル諸島侵攻の際はクワジャレーン環礁のロイ島とナムル島が最初にアメリカ軍の手に落ちた。戦後はアメリカ軍のミサイル基地となっている。面積 16km2人口 1万903(1999)。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android