コンテムツスムンジ(英語表記)〈ラテン〉Contemptus Mundi

デジタル大辞泉 「コンテムツスムンジ」の意味・読み・例文・類語

コンテムツス‐ムンジ(〈ラテン〉Contemptus Mundi)

《世を厭うの意》キリシタン版の一。キリスト教修道・教訓書。トマス=ア=ケンピスの作とされる「イミタチオ‐クリスティ」(邦訳名は「キリストにならいて」)の日本語訳。慶長元年(1596)刊行のローマ字本と慶長15年刊行の抄訳国字本「こんてむつす‐むん地」とがある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android