サントリナ(その他表記)Santolina chamaecyparissus; lavender cotton

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「サントリナ」の意味・わかりやすい解説

サントリナ
Santolina chamaecyparissus; lavender cotton

ヨーロッパ南部に自生するキク科サントリナ属の総称であるが,園芸的には一般にサントリナ・カマエキパリッススをさす。銀緑色の細かな葉が密生する常緑低木で,おもに葉色を観賞する。黄色の頭状花は,両性筒状花だけで構成され,辺花を欠く。丈は 30~50cmほどになる。茎葉に独特の芳香があり,薬用植物としても利用される。日当りと水はけのよい弱アルカリ性土壌を好む。比較的耐寒性が強く,露地栽培できる。茂り過ぎると蒸れて株が弱ることがあるので,適宜刈込んで整える。挿木で容易にふやすことができる。

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