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ショー・ザ・フラッグ ショーザフラッグ

とっさの日本語便利帳の解説

ショー・ザ・フラッグ

同時多発テロに対抗する米国の軍事報復行動に対して、先進各国の支援・協力体制が広がった。日本政府には、かつて湾岸戦争の時に、一三〇億ドルという多額の戦費を負担しながら人的貢献がなかったことで国際的に孤立した「トラウマ」があり、早くから、後方支援でも自衛隊を派遣したいという意向が強かった。その際、知日派でもある米国のアーミテージ国務副長官が柳井駐米大使(当時)に「ショー・ザ・フラッグ(日の丸を見せろ)」と発言したことが、無形の圧力となったといわれる。政府は、現行憲法の枠内で何ができるかを検討し、時限立法としての「テロ対策特別措置法案」を立案、可決させた。ここに、物資の補給や輸送、非戦闘地域での医療活動などにおける自衛隊の後方支援への道が開かれた。

出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報

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