スペクトルモデル

最新 地学事典 「スペクトルモデル」の解説

スペクトルモデル

spectral model

数値予報において全球プリミティブ方程式モデルを緯度経度の格子モデルで離散化すると差分近似による誤差が生じる。そこで気象要素を球面調和関数の正規直交基底により波数空間にフーリエ級数展開し,その展開係数を時間積分するモデルがスペクトルモデルである。切断波数以上の細かい現象に誤差が残るが,解像できるスケールでは空間微分が解析的に得られるため,差分誤差が0になるというメリットがある。鉛直方向には鉛直層に分けた差分近似が用いられる。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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