気象要素(読み)キショウヨウソ

大辞林 第三版の解説

きしょうようそ【気象要素】

大気の状態を表すのに必要な要素。気温・気圧・風向・風速・湿度・雲量・雲形・降水量・日射・日照など。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

気象要素
きしょうようそ

気象を表現するためのさまざまな要素。このなかには気温、気圧、風向、風速、降水量、雲量、日射量、視程のように、それぞれ独立した要素として使われるものと、これらの要素の組合せから計算される不快指数、実効湿度などのようなものに分けられる。さらに気温や気圧などの一定期間の平均値が対象となる場合は気候要素とよばれる。
 気象要素の一つの大きな特徴は、そのほとんどすべてが、地球上に空間分布をしているということであり、この分布を二次元的に表現するためには、分布する値の等しいところを結んだ等値線(たとえば等温線とか等圧線)が用いられることが多い。
 等値線によって表現された気象要素の分布は時々刻々その形を変えてゆくが、この経過をたどるのが総観法といわれる気象学独特な方法であり、もっとも広く使われるこの具体的な形が天気図解析である。[根本順吉・青木 孝]

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精選版 日本国語大辞典の解説

きしょう‐ようそ キシャウエウソ【気象要素】

〘名〙 気象状態を表わす重要な事項で、ふつう気温、気圧、風(風速と風向)、湿度、雲(雲量と雲形)、降水の六項目をいう。

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