ソフトウエア産業(読み)ソフトウエアさんぎょう(その他表記)software industry

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ソフトウエア産業」の意味・わかりやすい解説

ソフトウエア産業
ソフトウエアさんぎょう
software industry

コンピュータの利用技術であるソフトウエア開発し,販売する産業。具体的には経理会計情報や営業情報など,各々の企業の業務遂行に欠かせないさまざまな業務情報を一定手続に従って処理するプログラムオペレーティング・システムを開発し,コンピュータを導入している企業に売る。また,コンピュータゲーム機のソフトウエアを開発,販売する企業もこの産業に含まれる。

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世界大百科事典(旧版)内のソフトウエア産業の言及

【コンピューター産業】より

…電子計算機(コンピューター)の製造,およびその電子計算機が多くの異なる仕事を自動処理するのに必要なプログラムの提供を行う産業。後者をソフトウェア産業と呼ぶ場合もある。 半導体技術の驚異的な進歩でコンピューターの小型化,高性能化,低価格化が進行し,大型・中型・小型の汎用コンピューターに加えて新たにミニコンピューター(ミニコン),オフィスコンピューター(オフコン),パーソナルコンピューター(パソコン),スモールビジネスコンピューターなどが出現している。…

※「ソフトウエア産業」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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