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タラコウトウチュウ Echinorhynchus gadi

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

タラコウトウチュウ
Echinorhynchus gadi

袋形動物門鉤頭虫綱古鉤頭虫目エキノリンクス科。体は黄色ないし赤褐色の細長い円筒状で,体長は雄 2cm,雌 5cm内外。 0.5mm内外の円筒状の吻をもち,その上に多数の鉤が縦に並んでいて,これで宿主につく。タラ,カレイ,スケトウダラ,サケなどの海産魚の腸にごく普通に寄生している。

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世界大百科事典内のタラコウトウチュウの言及

【コウトウチュウ(鉤頭虫)】より

…ヒトの寄生虫としては外国に若干の例があるが,ほとんど問題にならない。 タラコウトウチュウEchinorhynchus gadiは雌4.5cm,雄2cmほどで,タラ,スケトウダラ,イシモチ,カレイ,タイ,サケなどの海産魚の腸にふつうに見られる。ダイコウトウチュウMacracanthorhynchus hirudinaceusは,この類最大の種類で,雌は65cmになり,ブタや他の哺乳類の消化管に寄生する。…

※「タラコウトウチュウ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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