タンチヤンコウ(丹江口)市(読み)タンチヤンコウ(英語表記)Danjiangkou

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

タンチヤンコウ(丹江口)〔市〕
タンチヤンコウ
Danjiangkou

中国華中地方,フーペイ (湖北) 省北西部,ユンヤン地区の市。行政中心地のタンチヤン (丹江) 鎮はチンリン (秦嶺) 山地の南東麓,ハン (漢) 水とタン (丹) 江との合流点にあり,小汽船の航行上限に発達。 1967年長さ 2500mのタンチヤンコウ (丹江口) ダムが完成し,両河の谷に広大な湖が出現し,人口もふえたためチュン (均) 県からタンチヤンコウ市となった。ウーハン (武漢) 市との間にハンタン (漢丹) 鉄道が通じている。人口 46万 422 (1990) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android