ダイヤモンド富士(読み)ダイヤモンドフジ

デジタル大辞泉 「ダイヤモンド富士」の意味・読み・例文・類語

ダイヤモンド‐ふじ【ダイヤモンド富士】

日の出または日没時富士山山頂太陽が重なり輝いて見える状態。富士山が東か西の方角に見える場所で、気象条件がそろった場合に見ることができる。→パール富士

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

知恵蔵mini 「ダイヤモンド富士」の解説

ダイヤモンド富士

富士山の頂上に太陽が重なる瞬間光景のこと。富士山が東か西の方向(ともに南北35度以内)に見える場所で起こり、富士山頂の直上に太陽が位置するのは年に2回で各3日(3回)程度。ダイヤモンド富士が見られる日にちや時間は、観測地点により異なる。山中湖では2007年から「ダイヤモンド富士ウィークス」が開催されるなど富士山と太陽が稀に見せる光景に人気が集まっている。

(2012-11-14)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android