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太陽 たいよう

19件 の用語解説(太陽の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

太陽
たいよう

(1) 博文館が 1895年1月創刊した総合雑誌。それまで刊行していた『日本大家論集』『日本商業雑誌』『日本農業雑誌』『日本之法律』『婦女雑誌』を廃して『太陽』を創刊した。歴代の編集長に高山樗牛浮田和民長谷川天渓らの逸材を得たこともあって,島崎藤村国木田独歩徳田秋声自然主義作家の活躍の舞台にもなり,大いに世に迎えられた。

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太陽
たいよう
sun

地球から最近距離にある恒星。地球を含む八つの惑星がその周囲を公転する。地球から見た視直径は約 32′,地球からの平均距離は約1億 4960万 km,半径 69万 6000km。質量 1.989× 1030 kgで地球の約 33.3万倍。

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知恵蔵2015の解説

太陽

太陽系の中心にある、地球に最も近い恒星。直径は地球(1万2756km、5.974×10の24乗kg)の約105倍、質量は約33万倍。主系列星で、表面(光球面)の温度は5800K(ケルビン)、実視等級は-26.7等、絶対等級は4.7等。年齢は約50億年で、今後約50億年輝き続ける。自転周期は25日。11年の周期で表面の活動が変化する。地球表面が受ける放射エネルギーは、1平方センチ当たり毎分約1.9calで、地球の生命活動や気象現象の源になる。太陽表面には様々な活動(太陽表面活動)が見られるが、黒点の活動に付随するものが目立つ。黒点は、周辺より温度が低い(4500K)ので黒く見える斑点。強い磁場を伴い、磁場が対流によるエネルギー供給を抑え、温度を低下させている。黒点の数は太陽活動と共に11年周期で増減し、活動期に多い。黒点が発達すると、黒点周辺で短時間に大きなエネルギーが爆発的に解放される(フレア)。フレアが起こると、プラズマや高エネルギー粒子が放出され、それらが地球に到達すると磁気嵐オーロラ嵐を発生させる。太陽大気の最上層部は高温の希薄なプラズマ(約100万K)でコロナと呼ばれ、皆既日食の時に太陽をとりまく光芒として見える。太陽コロナが太陽の重力を振り切って流れ出し太陽風(ふう)となる。太陽風は数日で地球に達して地球磁気圏バンアレン帯の形成、オーロラ現象などに関与する。彗星の尾(イオンテイル)は、彗星から放出されたイオンガスが太陽風に吹き流されたもの。

(土佐誠 東北大学教授 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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デジタル大辞泉の解説

たい‐よう〔‐ヤウ〕【太陽】

太陽系の中心にある恒星地球からの距離は約1.5億キロ。直接見える部分を光球といい、外側には彩層コロナがある。光球の半径は地球の109倍、質量は33万倍、平均密度は1.4。表面温度はセ氏約6000度。恒星としては大きさも明るさもふつうの星で、エネルギーは中心における水素核融合反応によってまかなわれている。地球上の万物を育てる光と熱の源(みなもと)となっている。
物事の中心となるもの、人に希望を与えるもの、輝かしいものなどのたとえ。「心の太陽
[補説]雑誌「太陽」、人工衛星たいよう」は別項。

たいよう【太陽】[書名]

総合雑誌。明治28年(1895)創刊、昭和3年(1928)廃刊。博文館発行。高山樗牛(たかやまちょぎゅう)大町桂月上田敏らの論説・文芸時評・人物評論・小説などを掲載。

たいよう[人工衛星]

昭和50年(1975)2月に打ち上げられた科学衛星SRATS(スラッツ)の愛称。東京大学宇宙航空研究所(後の宇宙科学研究所、現JAXA(ジャクサ))が開発。太陽活動の静穏期における超高層大気(主に熱圏)のプラズマ観測を数年にわたって続けた。また太陽のX線、紫外線放射の観測も行った。昭和55年(1980)6月に運用終了。

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百科事典マイペディアの解説

太陽【たいよう】

太陽系の中心をなす恒星。極大光度−26.8等,地球からの平均距離1億4960万km,視半径15′59″.64。赤道半径69.6万km(地球の109倍),体積は地球の130.4万倍,質量は1.99×1033g(地球の33万倍),比重1.41,表面重力は地球の28倍。
→関連項目月(天体)

太陽【たいよう】

月刊総合雑誌。博文館発行。1895年1月―1928年2月。臨時増刊号86冊を含め全531冊。日清戦争時の国威高揚に呼応し,刊行中の雑誌を統合して創刊。同時に《少年世界》《文芸倶楽部》を発刊し,雑誌王国博文館の雑誌を3種とした。
→関連項目大橋佐平大町桂月国府犀東

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占い用語集の解説

太陽

獅子座の支配星。占星術における太陽の役割は、基本的な自我を表す。ホロスコープの中心であり、西洋占星術上、最も重要視する天体。太陽が入っているサインはその個人の全体的な性格を表し、形成されるアスペクトも重要視される。一般的に世間でいわれる西洋占星術の星座はこの太陽だけの特徴を読んだものである。神話では太陽はあまり重要視されていない。

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[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションの解説

たいよう【太陽】

兵庫の日本酒。全量兵庫県産山田錦を使用し、無添加、無ろ過で醸造する純米原酒。仕込み水は六甲山系の伏流水。蔵元の「太陽酒造」は江戸末期創業。生産石数100石あまりの小さな蔵所在地は明石市大久保町江井島。

出典|講談社
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デジタル大辞泉プラスの解説

太陽

前川知大による戯曲。初演は劇団イキウメ(2011年)。2012年、第56回岸田国士戯曲賞の候補作品となる。

太陽

古典落語の演目のひとつ。上方では「お日いさんの宿」と題する。

太陽

山梨県南アルプス市で生産されるスモモ。晩生。果皮は赤紫色。酸味が少なく甘みが強い。山梨県甲州市塩山で発見された品種で、来歴不詳。

太陽

日本フットサルリーグに参加するフットサルクラブ、名古屋オーシャンズチームマスコット

太陽

日本のポピュラー音楽。歌は男性歌手、ファンキー加藤。2014年発売。作詞・作曲:ファンキー加藤、川村結花。日本テレビ系で放送のドラマ「ST 赤と白の捜査ファイル」の主題歌

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世界大百科事典 第2版の解説

たいよう【太陽 sun】

赤道半径=69万6000km視半径=15′59″.64質量=1.9891×1030kg赤道重力=273.45m/s2体積=130万4000(地球=1) 比重=1.41自転周期=25.38日 赤道傾斜角=7゜.25極大光度=-26.8等太陽系の中心に位置し,地球にもっとも近い恒星。平均的な恒星の一つであり,スペクトル型G2型の主系列星に分類される。太陽系の総質量の99.9%を占め,惑星その他の多くの太陽系天体を従えている。

たいよう【太陽】

博文館発行の月刊誌。1895年1月創刊。《日本大家論集》の大成功で種々の雑誌を事業の柱の一つとしてきた博文館が,94年末に政治・経済関係の雑誌を廃刊して,日清戦争後の社会変化に対応した総合雑誌として創刊した。四六倍判,本文200ページ,写真版10ページ,定価15銭。96年から99年までは月2回刊で菊判,1900年から月刊に戻って菊倍判,01年から四六倍判に戻る。初代主筆は坪谷水哉(善四郎,1862‐1949)で,以後は高山樗牛(ちよぎゆう),鳥谷部春汀(とやべしゆんてい),浮田和民,長谷川天渓(誠也),平林初之輔ら。

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大辞林 第三版の解説

たいよう【太陽】

太陽系の中心にあって地球などの惑星を伴う、地球に最も近い恒星。巨大な高温のガス球で、球形に見える部分を光球という。その外側を彩層が薄く取り巻き、さらにその外側にコロナがある。光球の表面温度約五千八百度、コロナの温度約百万度。半径は69万6千キロメートルで、地球の109倍。平均密度1.41グラム毎立方センチメートル。地球からの平均距離1億4960万キロメートル。
(比喩的に)あこがれの的。心を明るくしてくれるもの。また、中心となるものなどのたとえ。 「あなたは僕の-だ」

たいよう【太陽】

月刊総合雑誌。1895年(明治28)博文館から刊行。政治・社会の論評を主とし、文芸方面でも高山樗牛・田山花袋・上田敏らが寄稿。日本主義・自然主義評論が展開された。1928年(昭和3)廃刊。

出典|三省堂
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世界大百科事典内の太陽の言及

【インティ】より

…ケチュア語で太陽の意味。インカ族(インカ文明)の宗教では,万物は創造神ビラコチャによってつくられ,太陽もまたこの神が創造したと説明される。…

【ウマ(馬)】より

… ところでこの馬に引かれた戦車に関連して,おそらくインド・ヨーロッパ語系の民族の移動とともに広まった神話が,広く旧大陸には分布している。すぐ思い出されるのはギリシア神話で,天馬があけぼのの女神エオスの車を引き,ファエトンが太陽神ヘリオスの二輪車を御し,天神ゼウスによってうたれる物語であろう。《リグ・ベーダ》でも,英雄神であるインドラは,2頭の名馬の引く戦車に乗って空を駆け,火の神,かつ太陽神であるアグニも輝く車に乗っている。…

【黄】より

…とくにインドではヒンドゥー教と仏教とにおいて尊像の身色が複雑をきわめ,黄色と決められているものだけでも枚挙にいとまがない。身色がどのようにして決定されるかは必ずしも明瞭でないが,太陽との関係がとくに重要な意味をもっている。 一般に太陽は色の輝きをもつものとされ太陽に関係のある神々(エジプトのホルス,インドのビシュヌ,ギリシアのアポロン,ペルシアのミトラ,さらにキリスト)の像は多くは金色の身色をもち,金色の衣をまとい,光輪をつけ光を放つ。…

【羲和】より

…中国古代神話の中の太陽神。《山海経(せんがいきよう)》大荒南経によれば,東南海のかなたに羲和の国があって,そこでは羲和という女性が生まれたばかりの太陽に産湯(うぶゆ)を使わせている。…

【車】より

…【古島 敏雄】
【シンボリズム】
 車,車輪ないし輪をかたどった図形は,十字マンジなどと並ぶ最も古い普遍的な象徴表現の一つと考えられ,旧石器時代の洞穴に,おそらく呪力的・宗教的な意味をもつものとして描かれているのが発見されている。これらは天体の運行を示す太陽とかかわる図形で,生命,宇宙,完全,中心,循環,永遠,光明などを表したものと思われる。太陽は,ラテン語では〈鳥輪rota altivolans〉と呼ばれ,北欧神話の〈エッダ〉では〈美輪fagravel〉,ケルト人の間では〈光輪roth fail〉と呼ばれ,いずれも円形または車輪の形で表されていたし,円盤はギリシアの太陽神ヘリオスや,インドの太陽神ビシュヌの持物であった。…

【光球】より

…太陽や恒星の表面近くの層をいい,光球層ともいう。もう少し厳密な定義は,太陽や恒星の大部分の光を発している層ということができる。…

【日食】より

…太陽が月によって隠される現象。このときは,太陽,月,地球が一直線上に並び,太陽による月の影が地上にできる。…

【火】より

…インドシナ,インドネシアの農耕民が実用化していた。(4)光学法 凸レンズ,凹面鏡によって集光した太陽光線の熱で火を得るもの。古代ギリシア,ローマ,古代中国ですでにこの方法が知られていた。…

【浮田和民】より

…その後1941年まで同校で教鞭をとるかたわら言論界で活躍。ことに明治・大正期の代表的な総合雑誌《太陽》の主幹(1907‐17)として,〈内に立憲主義,外に帝国主義(経済的帝国主義)〉の統一的な促進を力説したばかりか,吉野作造や大山郁夫らの民本主義者にも強い影響を与え,民本主義の理論的先駆者となった。《倫理的帝国主義》をはじめ多数の著書がある。…

【大橋佐平】より

…93年欧米視察に出発,ロイター通信社を訪問,通信の取次を約束して帰国,94年に内外通信社を設立した。95年に13種あった雑誌を廃刊,新たに《太陽》《少年世界》《文芸俱楽部》を創刊,糾合合併して発展にそなえた。97年に洋紙店博進堂,博進社印刷所(後の博文館印刷所),次いで1901年に創業15周年を記念して〈大橋図書館〉を設立したが,開館を目前にして死去した。…

【博文館】より

…ついで各種の雑誌を創刊し,雑誌出版を事業の柱の一つとした。なかでも高山樗牛を主幹とする総合雑誌《太陽》(1895創刊),巌谷小波編集の《少年世界》(1898創刊),硯友社と結んだ《文芸俱楽部》(1895創刊),田山花袋編集の《文章世界》(1906創刊)などが著名である。一方,全書・双書類を中心とする書籍出版にも進出,《実地応用・技芸百科全書》全61巻(1889‐93)をはじめとして,《日本文学全書》全24冊(1890‐91),《帝国文庫》正続100巻(1893‐1902)などを連続的に出版したが,とくに博文館の声価を高めたのは《帝国百科全書》全200巻(1898‐1909)で,10年の歳月をかけた大出版であった。…

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