チェッティ(その他表記)cheṭṭi

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「チェッティ」の意味・わかりやすい解説

チェッティ
cheṭṭi

南インドの商人カースト。主としてタミルナードゥ州に住み,いくつもの下位カーストに分れる。バイシャに属すると自称するが,バラモンたちはシュードラとみなしている。チェッティとは,「大商人」を意味するサンスクリット語のシュレーシュティン śreṣṭinの転訛

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む