チロエ[島](読み)チロエ

百科事典マイペディア「チロエ[島]」の解説

チロエ[島]【チロエ】

南米チリ南部,太平洋岸列島中最北の島。プエルト・モント南方にあり,狭いチャカオ海峡とコルコバド湾で本土から分離されている。森林に富み,林業漁業牧畜業が行われる。1834年ダーウィンが訪れている。1960年に震災を受けた。アンクドカストロなどの港町がある。8394km2。約11万人。

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世界大百科事典 第2版「チロエ[島]」の解説

チロエ[島]【Isla de Chiloé】

チリ南部のプエルト・モント市の南に位置する島。この地域の諸島の中で最北にあり最大。面積8400km2,人口11万(1978)。島のおもな町はアンクドAncud(人口1万6000)とカストロCastro(人口1万4000)。大陸部海岸山脈の延長にあたり,山地は森林におおわれている。土壌肥沃穀類ジャガイモが生産され,牧畜も行われるが,市場に遠く輸送の問題がある。1826年,王党派の手からこの島を奪取して,チリの独立が完全になった。

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